多読でマスターする英語

英語をマスターする良い方法として多読が推奨されています。

多読の目的は、英語に慣れること、読書のスピードを付けること。
特に、知らない単語を推測して読み進む能力を身につけることです。

もちろん、多読の延長として、音読があります。

多読を継続するために、興味のある分野で、
自分の実力に合った難易度の、
多読用なら易しい方での、英文を見つけたいものです。

英文は、英語のニュースサイトや外国のブログから探すこともできます。

iPhoneであれば、 iBooks で英文の本も探せますが、
無料のものはさほど多くありません。

それなら、

Project Gutenberg: Free ebooks

がお勧めです。
著作権の切れた、古典の名著が多数集まっています。

易しい古典としては、童話を思いつきます。
子供の頃に読んで筋が解っていることもお勧めです。

Gutenbergには、iPhone用の無料アプリもあるので、このアプリで読むとよいでしょう。
iPhoneのsafariブラウザで読むより、フォントの調整や栞機能があって便利です。

また、朗読の音声データがついている場合もあり、英語学習者には助かります。

(Gutenbergのアプリは、
iPhone/スマホ用の文字の大きな古典英語のWEBサイト
 フリーブックス
を自作していて気が付きました。
結果として自作の必要は無かったのですが、
腕試しということでプログラムだけ作ってみました。)


どのような本がどの程度の難易度であるかを示した資料が、欲しくなります。

そこでおすすめなのが、L2Goの
http://etc.usf.edu/lit2go/readability/flesch_kincaid_grade_level/
です。
L2Goは、南フロリダ大学のサイトで、古典文学を集めてあります。

特にこのベージでは、Flesch-Kincaid Grade Level で分類されており、
自分の実力にあった本を簡単に見つけられます。

レベル6が米国の小学校卒業レベルと思われます。

日本の高校三年生が多読するには、レベル6前後がいいかと思います。


センター英語の暗記カード
Yaruben

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