投稿

5月, 2013の投稿を表示しています

センター英語h25r 追試 リスニング おもしろ選択肢問題

2013(平成25)年 センター追試 英語 から リスニング試験の問題で、おもしろい選択肢がありました。 問題の短い会話に続く、正解の回答文を選択せよというものです。 問題の短い会話(音声で流される) W: Excuse me. Do you give student discounts?   M: Yes, but you need to show your ID. W: OK. Oh. I forgot mine. 選択肢 (1) I should have remembered it. (2) In that case, you won't give a discount. (3) Sorry, but you won't get to the stadium. (4) Well, OK, but don't forget it next time. 正解 正解は(3)ですが、面白いのは、(4)も、正解としても問題ないと私には思えます。 場面は、買い物です、 学割できますかと聞くと、学生証見せてとなりますが、忘れたと、、、。 で、その正解ですが。 (3)は、確かにルール通りの振る舞いですが、 こう言うと、それじゃ買わないとなる可能性は高いです。 買い物に来たお客さんが、 馴染みの学生さんなら、(4)でいいですし、 馴染みでなくとも見るからに学生さんなら、(4)にすれば、きっとまた買ってもらえることになります。 今回だけの例外だよと、念を押せばいいだけですから。 とくに売り場の店員さんが、経験豊富な店長さんとかなら、ほぼ確実に(4)でしょう。 こういう、選択肢の問題の作成は本当に大変ですね。 受験生の皆さんは、 「センター入試は、堅物の店員を望んでいる」 ということを覚えておくと 正解して合格することができます。

センター英語h25r 追試 Sorry, but you won't get to the stadium.

2013(平成25)年 センター追試 英語 から Sorry に、続くのは、 and でなく、 but という、英語感覚の事実 例文 Sorry, but you won't get to the stadium. 高速訳 申し訳ありません、が、あなたはいけないでしょう、スタジアムにダヨ。 低速訳 申し訳ありません、それなら、あなたは スタジアムに いけないでしょう。 構文 Sorry, but {S: you} {V:won't get} (to the stadium). 考察 この文の前の状況は、スポーツ観戦チケットの買い物です、学割をお願いしたけど、学生証を見せてって言い返されて、学生証を忘れたことを言ったら、言い返された言葉です。 日本語の発想なら、「 申し訳ありません、それなら、 」という低速訳の流れになりそうです、「それなら」は、英単語的には、 "then"とか、"so"とか "and"かなと思いますが、英語感覚では、 "sorry"の後には、" but "で繋ぐんですね。日本人の私には、不思議な感覚です。 NAVER辞書のbutの説明では、 ((Excuse me, I'm sorryなど謝罪の言葉のあとで))(失礼です[すみません])が. ▽ほとんど意味はない Excuse me ,  but   could   you   tell me   the   way   to   the   museum ? すみませんが,博物館へはどう行ったらよいのでしょうか. とあります。 こればっかりは、暗記してしまうしかありません。

センター英語h25r 追試 It's the same all over again.

2013(平成25)年 センター追試 英語 から 短い文ですが、品詞を詳しく見てみようと思いました。 辞書では、連語として、" over agin" も "all over again" も 「 繰り返して,もう一度」の訳がついていますが、私はスッキリしません。みなさんはどうですか。 例文 It's the same all over again. 高速訳 それは、同じだ、 全面的にダヨ 、 何度繰り返してもダヨ。 低速訳 それは、 何度でも全部 同じだ 。 単語 It's   [短縮形]これは...です(it is, it has)  ,  same   [形容詞]同じ [代名詞]同じもの  ,  all   [形容詞]すべての [代名詞]すべて [副詞]全面的に  ,  over   [副詞]終わって、越えて [前置詞]...の上を越えて向こう側へ  ,  again   [副詞]再び  , 構文 {S: It} {V: 's} {C:the same} {all :  副詞 }     {  over  :  副詞 }       {  again  :  副詞 }   . 考察 辞書によれば、単語の品詞は、 same : 形容詞、代名詞、副詞 all : 形容詞、代名詞、名詞、副詞 over : 前置詞、副詞、形容詞、名詞、他動詞 again : 副詞 です。 いったいどれが、どの品詞なのか、、、、難しい。 違反技ですが、最後の again から考えます。 again は、副詞しかないので、簡単です。 そうであれば、 over は、副詞 と考えたほうがよさそうです。 over は、 again を強調する、「強調された再び=何度も繰り返す」でしょう。 overを後置の形容詞として、all を修飾すると考える手もありますが、意味の繋がり的には、「終わった全部」となり奇妙ですから、採用できません。 「この all は、副詞である」が、正解と思います。副詞のallの意味は「全面的に」となります。 が、しかし、"same 形容詞 all : 代名詞 or 名詞&qu

単語は出てきた文ごと暗記が能率的

イメージ
英単語の暗記法として、出てきた文ごと暗記する方法をお勧めします。 例えば、 "delay" という単語を 「[動詞]延期する」と暗記しても、実際にはあまり役に立ちません。 より精確には、「(イベントなどを)延期する」と覚える必要があります。 でも、ここまで細かく意味を暗記するならば、 教科書や試験問題に出てきた文 The departure was delayed an hour. 出発は遅らされた、一時間ダヨ。 と暗記した方がいいのです。 delay は、 受動態で使われることが多いこと、出発    departure  という単語 と  delay と hour は関係が深いことが、記憶できるからです。 文の暗記では、暗唱(見ないで言えるレベル)でいいと思います。 語学学習で、完璧を目指しても、効率は良くならないからです。 80点主義で次の、文へ進みましょう。 英語を勉強するときの7つの心構え2 英語学習の6つのテクニック 英単語集 暗記カード 

センター英語h25r 追試 複雑な英文2 Thus, the second...

2013(平成25)年 センター追試 英語 から 長くて切れ目が解らず意味がつかみにくい文です。 接続詞・関係代名詞候補について赤くしてあります。 例文 Thus, the second explanation suggests that if we are in a place where the arrangement of objects is similar to that of a place we have been to before, we might have a feeling of knowing the place and call it deja vu. 高速訳 従って、第2の説明は、示唆します、もし、私達が居るならば、場所にダヨ、配置が、物品のダヨ、似ているというダヨ、それにダヨ、場所のダヨ、私達が居たというダヨ、以前にダヨ、私達は、感覚を持つかもしれません、その場所を知っているというダヨ、さらに、それをデジャブーと呼ぶダヨ。 低速訳 従って、第2の説明で、 もし私達が 物品の 配置が 以前に 自分達が居たという 場所のそれに 似ているという 場所に 居るならば、 その場所を知っているという 感覚を持ち、 さらに、それをデジャブーと呼ぶ かもしれません、と 解ります 。 単語 Thus   [副詞]それ故に,そのように  ,  second   [形容詞]第二の、[名詞]2日、秒  ,  explanation   [名詞]説明  ,  suggests   [動詞]示唆する(三人称単数形)  ,  if   [接続詞]もし~ならば  ,  are   [動詞](私たちは)~です、いる、ある  ,  in   [前置詞]~(の中)に[で]、~で [副詞]中に  ,  place   [名詞]場所 [動詞]~を置く  ,  where   [疑問副詞]どこに  ,  arrangement   [名詞]準備,取り決め  ,  objects   [名詞]オブジェクト(複数形)  ,  is   [動詞](彼は、彼女は、それは)~です、いる、ある  ,  similar   [形容詞]よく似た  ,  been   [動詞]されて(過去分詞)  ,  before   [前置詞]~の前に、以

センター英語h25r 追試 複雑な英文 At this moment...

2013(平成25)年 センター追試 英語 から 長くて切れ目が解らず意味がつかみにくい文です。 接続詞・関係代名詞候補について赤くしてあります。 例文 At this moment, he is struck by an unexpected sense that he has seen the same staircase before but cannot remember when and he announces his strange deja vu experience to his wife. 高速訳 この時点で、彼は、襲われます、予想外の感覚にダヨ、彼が同じ階段を見たことがあるというダヨ、前にダヨ、でも、何時だか思い出すことができません、さらに、彼は、彼の奇妙なデジャブーの経験を発表します、彼の妻にダヨ。 低速訳 この時点で、彼は、 前に 同じ階段を見たことがあるという 予想外の感覚に 襲われます、でも、何時だか思い出すことができません、さらに、彼は、 彼の妻に 彼の奇妙なデジャブーの経験を発表します。 単語 moment   [名詞]瞬間,時  ,  he   [代名詞]彼は  ,  is   [動詞](彼は、彼女は、それは)~です、いる、ある  ,  struck   [動詞]打った(strikeの過去・過去分詞形)  ,  by [前置詞]~のそばに、~によって  ,  an   [冠詞]1つの  ,  unexpected   [形容詞]予期せぬ  ,  sense   [名詞]感覚,意味  ,  has   [動詞]持つ(3人称単数現在形)  ,  seen [動詞]見られた(過去分詞)  ,  same   [形容詞]同じ  ,  staircase   [名詞]階段  ,  before   [前置詞]~の前に、以前(に) [副詞]以前に  ,  but   [接続詞]しかし  ,  cannot   [短縮形]できません。(can not)  ,  remember   [動詞]~を覚えている,~を思い出す  ,  when   [疑問副詞]いつ[接続詞]~(する)とき、~(し)たら  ,  announces   [動詞]発表する(三人称単数)  ,  his   [代名詞]彼の、彼のも