イーゴエイテンの正体(^_^;)

関東では、AFN Tokyo
 (American Forces Network- 駐留米軍のラジオ放送、横田基地から放送)
が、AM 810 kHzで聞けます。

生の英語と最新のヒット曲がAMラジオで聞けて、とってもお得です。
AMラジオなので、音質はいまいちですが、。

私もときどき聞いているのですが、
よく聞こえるのがこれ、



"イーゴエイテン ステューディオ"と時々聞こえます。
これはどういう意味だろうとずっと気になっていました。

"ステューディオ"は、「スタジオ」のこと?
studioは、[stjúːdiòu]ですから、
そもそも「スタジオ」(カタカナ発音)は間違いで"ステューディオ"なんですね。

"エイテン"は、日本語の「栄転」と似ているのですがもちろんそんなことはなくて、
放送周波数「810 kHz」のことで、"eight ten" と言っているはずです。

"eight"の "t" は、発音していないようですね。
もっとも、発音するとしても、子音の[t]ですから、"ten"の [t] と、同じ音で繋がり発音になります。

問題は"イーゴ"の部分です。
私は、正直なところ、なんだこれ~、判らない。という感じでした。

"We go" かなー、とも思っていました。
つまり、"We go eight ten." かなー、しっくりこないなー。

文法的には、
"We go to eight ten."
"We go on eight ten."
"We go by eight ten."
とか言うはずじゃないかなーとか、変だなー。

ある日、アメリカの国章(the Great Seal)
U.S. Department of State realizations of the Great Seal
を見て、白頭鷲(Bald eagle)が描かれていて、
"イーゴ"って"eagle" のことだ
とやっと気がつきました。

カタカナ発音「イーグル」は、「ル(ru)」で、「ウ」で終わります。
が、本物の eagle は、  [íːɡl] で子音[l]で終わります。
この違いで、聞き取れなかったのです。

カタカナの害があるわけです。参考 カタカナ英語は忘れよう

その後、ネット
で調べれば、
"Happy Tuesday Kanto Plain!! It's that time!! The Morning Cruise Control will be ROLLING the next 4 hours on Eagle 810 (that's 810AM on your radio dial)!! Tune in for great music, news, and of course information!!"
と出ていました。さっさとネットを調べればよかった訳です。

今は、インターネットラジオで自分の好みの英語局を聞けます。
AFNしかないということはありません。

ドイツのAFNならインターネットラジオで聞けますし、AM放送よりずっと音質がいいです。

また、那覇や三沢のAFNはインターネットラジオでも聞けそうですが、
変なプラグインをインストールせよと出るのでおすすめしません。

やる勉

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