洋画を英語で楽しむコーチ・カーター(体罰と罰は違う)
この映画で「体罰と罰は違う」ということを教えてもらえます。
「コーチ カーター」は、アメリカの高校の運動部の「理想的な姿」を
描いた2005年に発表された映画です。
私は、最近BSで放送されたので見ました。
実話に基づいているため、アメリカではとても注目されたようです。
私が気に入った所を箇条書きにしておきます
- コーチは部員を一人前のジェントルマンとして敬意を持って接する
- 生徒は受ける敬意に応えてコーチを尊敬し始める
- 勝つには相手より合理的に多く練習すること
- 学生スポーツは勉強もできなければ意味が無い
- アメリカの部活に体罰は無いが罰の筋トレはある
- バスケット(スポーツ)ができることは自ら選んだ特権である
- 部員が興味ある事を隠語に使って試合の戦術を組み立てる
バスケット部のルール(入部の契約・コントラクト)がすごいです
- 勉学の授業は最前列で受けること
- 勉学の成績は大学に推薦入学し奨学金が出るレベルであること
- 勉学の成績が悪いと試合には出してもらえない
- バスケットではコーチの指示に100%従うこと
- 試合の日には紳士としてネクタイをしてくること
コーチは信念を決して曲げません。
その理由は、彼の経験から来るものです。
人生の成功者になるため、つまり、幸せになるための一番の近道が
スポーツと勉学の厳しい練習に耐えて両方に通じることだから
と確信しているからです。
本物になるための練習量がすごいです。猛練習です。
逆らうと、ダッシュ2000本、腕立て伏せ2000回を平然と言いつけられます。
10分の一としてもものすごいです。
日本人とアメリカ人の基礎体力の差はここにあるのかな。
映画では大学に推薦入学といってもスポーツエリートなので
勉学の成績は中の上でいいことになっています。
日本語予告編(残念ですが予告編としてはとても内容が少ないです)
英語版予告編(coach carter trailer)
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