センター英語h28英文解釈2
2016年(平成28年)のセンター試験の英語問題で長く複雑な英文について
英文
Having an awareness of intercultural communication can help us understand and deal with misunderstandings when they arise.
高速訳
意識を持つことは、異文化コミュニケーションのダヨ、私たちに役立てることができます、理解することをダヨ、さらに、扱えるようにだよ、誤解をダヨ、それらが発生したときにダヨ。
低速訳
英文
Having an awareness of intercultural communication can help us understand and deal with misunderstandings when they arise.
構造1
(S:Having an awareness of intercultural communication) (V:can help) (O:us understand and deal with misunderstandings when they arise).
構造2
(S:Having an awareness (前置詞句: of intercultural communication))
(V:can help[使役動詞])
(O:
(S[使役動詞の対象]:us) (V[原形不定詞]:understand and deal with) (O:misunderstandings when they arise)
).
構造3
(S:Having an awareness (前置詞句: of intercultural communication))
(V:can help[使役動詞])
(O:
(S[使役動詞の対象]:us) (V[原形不定詞]:understand and deal with) (O:misunderstandings when they arise)
).
構造4
(S: (V[動名詞]:Having) (O:an awareness) (前置詞句: of intercultural communication))
(V:can help[使役動詞])
(O:
(S[使役動詞の対象]:us)
(V[原形不定詞]:understand and deal with)
(O:misunderstandings
(接続詞:when (文:(S:they) (V:arise))
)
)
).
意識を持つことは、異文化コミュニケーションのダヨ、私たちに役立てることができます、理解することをダヨ、さらに、扱えるようにだよ、誤解をダヨ、それらが発生したときにダヨ。
異文化コミュニケーションの意識を持っておけば、誤解が発生したときに、私たちが、それを理解してさらに、取り扱えるように役立てることができます。
感想
この文は、授業での学生の口頭説明です。もしそんな学生が本当にいるとすれば、相当に文法的に賢い学生です。でも、文が複雑で私のような英語初級者のハートに響いてきません。自分の伝えたいことが、うまく理解されないなら、意味がありませんし、複雑な文を駆使しすぎれば、聴き手から反感を買う恐れがあります。ということで、現実世界では、もっと簡単な英文でもいいのではないかと思います。
例えば、
"Intercultural communication is very useful to understand other culture. We can deal with misunderstandings of other culture."
ぐらいです。不思議に面白いことに、これと同様の簡単なまとめ文を教授がすく後に話します。学生が複雑な英文を話して、教授が簡単な英語を話すので、奇妙な面白さがあります。
が、これは、試験問題であり、わざと難しい英文を学生に話させているのでしょう。受験生の皆さんご苦労様です。
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