英語を聞き取れると自信を持ちたい人へ
私は、自分の耳が英語では役立たずで大いに不満です。
日本人にとって、英語の聞き取りは難しいです。
日本人なら誰でもそう感じるはすと思います。
あちこち調査した結果をまとめてみます。
聞き取れない理由
音が豊富な英語の音を、音が少ないカタカナの音に分解して聴くと、聞き取れない音があります。
英語の音は母音が、約16個あり日本語の5個よりずっと多いです。
英語の子音は、約24個ありの日本語の15個よりずっと多いです。
(音の数については諸説ありますが、どの学者にも一致しているのが英語の音は日本語よりずっと豊富なこと)
英語を発音するときに使う顔面、口、舌、喉の筋肉は日本語とは大きく異なります。
冠詞、複数形が英語にはあるが、日本語の心には冠詞、複数形の概念がないので冠詞、複数形を聞き取れません。
日本語の子音は必ず母音で終わるので単語の終わりは全て母音です。
子音で終わる英語の単語は、無声音で発音、発音しない、あるいは次の単語と繋いで発音する場合があります。
また単語の最後と次の単語の先頭の間で連続する似た母音、似た子音は一音素で発音されることがあります。
以上三項目から、日本人には英単語の区切りが判らないことが頻繁にあります。
結果として、ある単語だけが意味不明とは成らず、文全体が意味不明と成り易いです。
日本人が苦手な子音で終わる発音は、三単現のS、前置詞、複数形などで起きます。
英語の発音は、強弱が激しいイントネーションの世界、
強音はゆっくり、弱音は早めというリズムです。
日本語は、イントネーションが無いので、
日本人が英語の強音に合わせて聞くと、弱音が聞き取れなくなります。
弱音は、時制(未来、過去形、完了形)、be動詞、前置詞、冠詞などで起きます。
英語の発音は、早口になると簡略発音になるので、聞き取れません。
具体的には、舌が高速で動くため、破裂音が弱くなり、 /t/,/d/が、/l/に近くなったり、
文脈上繰り返しになるわかりきった単語の母音が、弱くはっきりしない /ア/ になる。
英語の音が聞き取れるようになっても、
速すぎると、文の先の方を忘れてしまい、判らなくなります。
文や文章全体を理解して覚えておく記憶力が必要です。
一度聞いた文に似ている文は、聞き取りし易いが、
初聴の文は、とても聞き取りにくいのは、
経験し記憶した例文の数が少なすぎるからです。
英語の方言(ブリティッシュ、アメリカ東部、アメリカ南部、アメリカ西部、オーストラリア)や
アナウンサー、ドラマなど状況の差、これら方言があると聞き取りが困難になる。
対策
1. 本物のネイティブの音を聞き、英語の母音・子音を区別して聞き取る練習をする。
2. 徹底してネイティブの真似をして、正確な口と舌の動作で発音練習する。
英語の発音メモ ディクテーション・ツール
3. 冠詞、複数形を常に意識して、聞き取れない時、頭の中で正しい文法に再構成する。
4. 子音で終わる単語は、最後の子音無しで覚えたり、他の単語と繋いで音の特徴を憶えて置く。
5. 弱音を聞き取れない時、時制、be動詞、前置詞、冠詞などを補い、頭の中で正しい文法に再構成する。
6. 英語の語順のまま聞き、英語の語順で理解する、いちいち日本語にしない。
7. 直前の会話の文をオウム返しする練習で、英語の記憶力を鍛える。
8. 主題や話の流れを英語のまま再現する練習で、英語の記憶力と思考力を鍛える。
9. 単語は出てきた文と一緒に覚えることで、決まり文句(チャンクとかフレーズとか)を増やして行く。
10. 一つの教材(=数人の音声)に絞込み、練習を徹底して反復することで一つの方言を着実にマスターしてから他方言へ進む。
私の場合、英語で考える練習が不足している気がします。
日本人にとって、英語の聞き取りは難しいです。
日本人なら誰でもそう感じるはすと思います。
あちこち調査した結果をまとめてみます。
聞き取れない理由
音が豊富な英語の音を、音が少ないカタカナの音に分解して聴くと、聞き取れない音があります。
英語の音は母音が、約16個あり日本語の5個よりずっと多いです。
英語の子音は、約24個ありの日本語の15個よりずっと多いです。
(音の数については諸説ありますが、どの学者にも一致しているのが英語の音は日本語よりずっと豊富なこと)
英語を発音するときに使う顔面、口、舌、喉の筋肉は日本語とは大きく異なります。
冠詞、複数形が英語にはあるが、日本語の心には冠詞、複数形の概念がないので冠詞、複数形を聞き取れません。
日本語の子音は必ず母音で終わるので単語の終わりは全て母音です。
子音で終わる英語の単語は、無声音で発音、発音しない、あるいは次の単語と繋いで発音する場合があります。
また単語の最後と次の単語の先頭の間で連続する似た母音、似た子音は一音素で発音されることがあります。
以上三項目から、日本人には英単語の区切りが判らないことが頻繁にあります。
結果として、ある単語だけが意味不明とは成らず、文全体が意味不明と成り易いです。
日本人が苦手な子音で終わる発音は、三単現のS、前置詞、複数形などで起きます。
英語の発音は、強弱が激しいイントネーションの世界、
強音はゆっくり、弱音は早めというリズムです。
日本語は、イントネーションが無いので、
日本人が英語の強音に合わせて聞くと、弱音が聞き取れなくなります。
弱音は、時制(未来、過去形、完了形)、be動詞、前置詞、冠詞などで起きます。
英語の発音は、早口になると簡略発音になるので、聞き取れません。
具体的には、舌が高速で動くため、破裂音が弱くなり、 /t/,/d/が、/l/に近くなったり、
文脈上繰り返しになるわかりきった単語の母音が、弱くはっきりしない /ア/ になる。
英語の音が聞き取れるようになっても、
速すぎると、文の先の方を忘れてしまい、判らなくなります。
文や文章全体を理解して覚えておく記憶力が必要です。
一度聞いた文に似ている文は、聞き取りし易いが、
初聴の文は、とても聞き取りにくいのは、
経験し記憶した例文の数が少なすぎるからです。
英語の方言(ブリティッシュ、アメリカ東部、アメリカ南部、アメリカ西部、オーストラリア)や
アナウンサー、ドラマなど状況の差、これら方言があると聞き取りが困難になる。
対策
1. 本物のネイティブの音を聞き、英語の母音・子音を区別して聞き取る練習をする。
2. 徹底してネイティブの真似をして、正確な口と舌の動作で発音練習する。
英語の発音メモ ディクテーション・ツール
3. 冠詞、複数形を常に意識して、聞き取れない時、頭の中で正しい文法に再構成する。
4. 子音で終わる単語は、最後の子音無しで覚えたり、他の単語と繋いで音の特徴を憶えて置く。
5. 弱音を聞き取れない時、時制、be動詞、前置詞、冠詞などを補い、頭の中で正しい文法に再構成する。
6. 英語の語順のまま聞き、英語の語順で理解する、いちいち日本語にしない。
7. 直前の会話の文をオウム返しする練習で、英語の記憶力を鍛える。
8. 主題や話の流れを英語のまま再現する練習で、英語の記憶力と思考力を鍛える。
9. 単語は出てきた文と一緒に覚えることで、決まり文句(チャンクとかフレーズとか)を増やして行く。
10. 一つの教材(=数人の音声)に絞込み、練習を徹底して反復することで一つの方言を着実にマスターしてから他方言へ進む。
私の場合、英語で考える練習が不足している気がします。
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